適正な借地権の更新料がわからない
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神奈川県横浜市Ⅽさん
年収:-
職業:自営業44歳独身
家族構成:母・姉・妹
相談内容:
来月に借地権の更新時期を迎えます。前回は、20年前に亡き父が更新し今回で3回目です。
地主さんより最近の近隣土地の売買事例から計算された更新料、前回、一部払っていなかった更新料とその延滞分などが書面で届きました。 父と地主さんとは、仲が悪くいつも喧嘩をしていたのを子供ながら覚えています。
案の定、今回も私が電話であいさつをすると一方的に地主さんに「どうするのか早く結論をくれ」といわれてしまいました。
この状況では、ここでずっと住み続けたくはないことは母も同意しています。
まず、借地権自体がよくわからないので不動産業者の知り合いから紹介して頂き、不動産コンサルティングマスターである飯島さんに相談しました。
いろいろな借地権のトラブル事例から慣例からの更新料の妥当性、底地・借地の概念などを分かりやすくアドバイスしてくださいました
。
さすがはプロ、前職で財務省の物納された底地・借地の業務の責任者をしていた方だなと感心しました。
結論は、引っ越しなどをする時間がないため、今回は地主さんへの金銭的な負い目をすべて清算して一旦更新することになりました。ただ、母親の引っ越し先の目途がつき次第、地主さんへの借地権の売却手続きを飯島さんにお願いしようと思っています。
今回相談できたことで、将来の生活設計が立てることができ、気持ちがすっきりしました。 これからもよろしくお願いします。